殺意・鬼哭

2006年7月9日 読書
殺意は加害者の視点から、
鬼哭は被害者の視点からそれぞれ書かれた小説。

被害者である、的場直弘はかわいそうな男。
兄弟よりも親密な仲だと思っていた親友、
真垣に自分のコレクションである
ナイフで刺されて死んでゆく。

死にゆく瞬間に、気づかされる憎悪。

それに対して加害者である真垣は、自分の犯した罪に
反省など全くしない。
それどころか、仮出所を前にして
もう次の犯罪の計画を練っている。

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